八戸耀生の撮影紀行


北海道から沖縄まで日本全土、そして世界へと一年の半分以上を撮影に費やす航空写真家 「八戸耀生」がつづる冒険旅行記。


命がけで撮ったのに・・・
「やべぇ。あれ、やべぇょ!」
空中に浮いた私の耳に、学生達の言葉が飛び込んでいた。
「やべぇ」と言われているのは、勿論、私のこと。
私は熱気球の遙か下に2本のザイルで吊され、熱気球にはスカイダイバー2名が乗っている。
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アラスカ撮影紀行
7〜8月のアラスカは、北海道の秋くらいの気候。 涼しくて、Tシャツの上から一枚羽織って丁度いい感じでした。
行ったときは、まだ夏で緑も深くて、深夜も暗くならずに寝付けない感じでしたが、帰る頃は3時間くらい は真っ暗になり、短い間なのに紅葉が始まり山が何となく黄色に色づいていました。
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番外編「ゲテモノ食い紀行」
撮影で様々な国を回ると、想像を絶する物を口にすることになる。
避けて通ることも可能だが、場合によっては、もてなしてくれた好意を無にすることにもなり、意を決して 口に放り込むことも必要となる。
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海外風船撮影紀行(タイ編)
タイ カンジャナブリといっても、ご存じに方は少ないのではないだろうか。 昔、日本軍が物資を運ぶために、強行に橋を作り列車を通した。 連合群は、日本軍の生命線を絶つために、クワイ川に架かる橋を爆破するミッションを敢行した。
これが、ウィリアム・ホールデン主演の米映画「戦場にかける橋」である。
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熱気球からの眺め:墓地
ブラジル マリンガ市
様々な国を熱気球に乗って眺めていると、ふと意外なものに出会うことがある。
日本の真裏に位置するブラジル。首都サンパウロから南西に600km離れた小さな都市、マリンガを飛んでみた。
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